曇り空で風の少し強い中、大島へ行ってきました。
大島は島全体が国立ハンセン病療養所であり、
普段なかなか行くことができない島です。
高松港にあるインフォメーションセンターにて
作品鑑賞パスポートを見せると往復の乗船整理券が
渡され大島へ渡れることができます。

到着後は1時間くらいのガイドが付きます。
当日はガイドさん含め計10人の作品鑑賞となりました。
ガイドの方が大島青松園の歴史やハンセン病のことなど、
そして今では100名ほどとなった入所者の生活の様子を
島内を廻りながら説明してくれます。

そして島内で唯一の作品。
3年前より活動されている
『やさしい美術プロジェクト』が
GALLERY 15にて作品を展示しています。
大島は、国が管理している島のため、
入島する際に普段は特別な申請が必要となるそうです。
そんな国立医療施設でのこういった試みは
とても画期的なことだと思います。
機会があれば是非一度足を運んで欲しいものです。
foxy
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